特別支援学校の授業参観に行って感じること
先週末、次男が通う特別支援学校の授業参観に行って来た。
特別支援学校の先生は、障がい児の教育を専門にされているのだが、
モノの見方が企業人とは違うと常々感じていた。
わたしは昔、外資系に勤めていたわけだから、
すぐに結果を出さないといけない職場にいた.
だから余計そう感じるのかもしれないけれど、
企業人って、すぐに結果が出さないといけないし、
すぐに役に立たないといけないって感じだった。
もちろん、教育者と企業人は生きている世界が違うのだけれど、
物事を見るスパンが違うのかもね。
特に障がい児を相手にしている先生方は、
「どうすればできるようになるんだろう?」とできる方法を工夫する。
相手ができなければ、自分のやり方が悪かったのかな?と色々試してみる。
子供が悪いとは言わない。
だって、生徒には先天的な障がいがあって、
発語がない場合もあるし、
能力に凸凹があったりするのに、
「何度言ったらわかるんだ。なんでできないんだ。無能だな」と言ってるようでは、
自分が無能って言ってるようなものでしょ。
息子の場合は、視覚優位なので、絵カードを用いたり、環境設定したり、
個別対応が難しかったら、集団感応を用いたり、
どうやったらできるようになるかなと工夫される。
本当に先生方のチャレンジには頭が下がる。
できなかったら、自分に責任があると考えるのが今の息子の担任の先生の姿勢。
もちろん、先生の中にはいろんなタイプの方もいらっしゃるけれど。
先週末、母として、本当に感謝の気持ちでいっぱいになった。
先生、いつもありがとうございます!
いつも「今日のみんみん♪」に来てくださりありがとう!
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